AZsingers 銅賞獲得について思ったこと

前回投稿のように、AZsingers(第4期)は、2017 Busan Choral festival & Competition  に参加をした。

2017 Busan Choral festival & competiton

2017.09.06

AZsingersは、もともとはある海外のイベントへの出演のために合唱指揮者、ピアニスト、作曲家などを中心に主に相澤が招集し、スペシャルな合唱団を組織したことが発端。今回は、4回目のイベントであったが、自分の求心力の弱さや、タイミング的な不運なども重なり、思うようにメンバーを集められなかったことは個人的反省として大きい。もともとは24人で参加しようとエントリーしたこのイベントも、蓋を開ければ13名しか釜山に行くことは叶わなかった。

正直言って、僕の目指す音楽を実現をするためには「楽器性能(声の信頼度)が高ければ高いほど」アンサンブルの練習が必要なものである。ただ素材のパワーを発揮してもらうだけなのであれば、シェフが相澤でなくても良いだろう、というように割り切って考えているくらいだ。そんな中、今回集まったメンバーは確実にアンサンブルを高め合う方向に向かっていて、あぁこれがイベント型でなく恒常的に活動する合唱団ならどれくらい伸びるのだろう、などという雑念を実は常に抱いていた。韓国での深夜練習、公園ど真ん中芝生練習、などは実に効果的だったと思うし、この時間がこのまま無限にあったら音楽はどのように魅力を増していくのだろう、とワクワクした。

さて、コンクールの結果は、銅賞(第3位)であった。(2000ドルの賞金をいただけることになった!)これは、紛れもなく楽器の性能とアンサンブルの意識がバランス良く組み合わさった成果と結果であり、メンバーの力そのものである。(僕自身は自分の得意分野以外の無知や経験の浅さを痛感することとなって、メンバーには申し訳なく思っているが・・・。)実は、公式Facebookなどには公開されていないが、我々はレギュレーション違反を犯してしまった。(同声の部は最低人数が16人と規定されていた。24人で出る気だったのだが、すっかり失念していたがアレヨアレヨで本番13人・・・)減点をされてしまったことは言うまでもないのだが、それでも3位銅賞に入賞させていただいたことには胸を張って良いのかな、とも思っている。

AZsingersの今後(第5期)についてはまたすぐにアナウンスがあると思うが、やはり第1期発足当初のコンセプトを大切にスペシャルな経験ができる場になるべきだ、と僕は考え捉えている。そのためには都度イベントに応じた参加基準を的確に定めることが何よりも大切であろう。時には心を鬼にしないとならない場面もあるだろうが、コンセプトが明確で、モチベーションの高いメンバーと、そのモチベーションや技術を確かに高め合える団であるべきである。これからもAZsingersの有り様がとても楽しみだ。

 


― 曲が喜ぶ演奏、ことばが喜ぶ演奏 ―

合唱を愛する作曲家・指揮者として 。
この合唱団上手いね、ではなくて「この曲いいね」と呼ばれる演奏を・・・
曲がチャーミングに聴衆に届く演奏を目指しています。
「ことば」を豊かな息遣いで、
色彩豊かな芸術へ昇華させて表現することを常に目指しています。
是非、一緒に音楽しませんか?。


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